熱中症になったのはぽんちゃんではないのでご安心を。

ではだれがなったのかというと…私イッコーでございます。
というか今日まで一週間入院してました。いやぁ今回は本当に死ぬ一歩手前でした。

今回は熱中症にかかったときの備忘録として書きますので、ぽんちゃんはほぼ出てきません興味のない方は読み飛ばしてくださいませ。

２０１５年７月１３日（月）最高気温３４度
外回りの仕事中、暑いけどなぜか汗をかかないな～と思っていたところ、足がだんだん重くなってきて最後にはまったく動かなくなりました。朝から結構水は飲んでいたのですが…日頃の酒の飲みすぎがたたったのか、それとも塩分不足だったのか原因はよくわかりません。

なんとか仕事を終え、救急病院に飛び込みました。この時点で熱は４０度。
医者に点滴をしてもらって「あとは涼しくして寝ていなさい」と言われ帰宅、言われたとおり体を冷やしながら寝ていましたが、すでに激しい悪寒のため、冷やすと震えでさらに熱があがってしまう状態でした。

結局１時間後、熱は４１度を越え、痙攣と意識混濁のため嫁に救急車を呼んでもらって緊急入院となりました。



その後、２晩４０度以上の熱が続き、本当に地獄でした。頭は割れるように痛むし、体と、特に顔が燃えるように熱いし、激しい悪寒はするし、動くこともできない。飯は食えない。

一番辛かったのは体力の消耗が激しいので、とりあえず薬で熱を下げるのですが、そうすると脳が「寒くなった」と勘違いして、再び短時間で４０度まで熱を上げてしてしまうことでした。その際に体全身が痙攣のように震えるので逆に消耗しました。

ようやく動けるようになったのは１５日（水）朝から熱が下がり始め、夜には３７度台に落ち着いてからです。そして翌１６日（木）から１８日（土）まで微熱が続き、血液の炎症を鎮める抗生剤の点滴を受け続け、やっと本日退院しました。



退院はしましたが、後遺症は残っています。頭痛と右手の痺れです。ネットなどで調べると、一度熱中症になるとその夏はずっと苦しめられるそうです。この頭痛がこの夏ずっと続くと思うととても憂鬱になりますが、ま、ひとまず退院を喜ぶことにします。

ちなみに入院費はだいたい３０万くらいかかりました。労災認定してもらうので保険なしで支払っているのですが。あとで大部分戻ってくるはずです。

皆様、熱中症にはくれぐれも気をつけてください。ちょっとでも変だな？と思ったら絶対に無理をせずすぐ病院へ行きましょう。

そしてさらに腹の立つことに退院して一週間ぶりに会うぽんは普通でした。さぞや感動の再会になると思ったのに…いつもどうりひとしきり顔をなめて、興味はお見舞いでもらったフルーツにすぐに移りました…



そのフルーツは俺が命懸けでもらったもんなんだよ！

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