北海道旅行二日目にしてガッツリ降られました。

初日はお天気下り坂なれどまだよかったんですよ。

最初の宿泊地、十勝まきばの家でも結構遊べました。





広大な草原を走り回ったり





子ひつじとぽんちゃんがバトルを繰り広げたり
（嘘です。いつものことですがリードは画像加工で消しています）





しかし、翌日が大雨。
雲も恐ろしく低く垂れこめ、山々を覆い隠します。

泊まってるロッジの裏山が土砂で崩れるかと思いました。

そしてこの二日目が私イッコーの一番の目的タウシュベツ橋梁の撮影ツアーだったのです。
（嫁ちゃんの一番の目的はウニを食べたり牡丹エビを食べたりチーズを食べたり明太子を食べたりじゃがポックルを食べたりすることだったんで、その話は後日書きます）

まーでも雨だから行かないって手はないです。

実は「中途半端な天気より、いっそすごい荒天のほうがいい写真撮れるかも！」とか愚かなことを嫁ちゃんに話していた私…やー言霊ってあるんですね…もう人の悪口はやめよう。うん。

というわけで、ぽんちゃんと嫁ちゃんとは別行動で橋のある糠平湖に向かう私。
そういうわけで今回ここから先はぽんちゃんでてきません。悪しからず。





十勝まきばの家から糠平湖までは車で約二時間。どんどん山の中に入っていきます。比例して雨もどんどん強くなります。ヒグマ注意の看板も目立ってきました。

余談ですが、この看板にヒグマの爪痕がついているものもあります。よっぽど気にくわなかったんででしょう。

いたるところにヒグマの大好物、フキが生えています。





この向こうからいつヒグマが現れても不思議ではありません。


さて、タウシュベツ橋梁につづく糠平三股林道の入口ゲートには鍵がかけてあります。
事前に上士幌町の林野庁で申請し、許可証と鍵をもらわないと車では入ることができません。





さらに車で入り、最終的には徒歩で糠平湖に向かいます。
無論、熊よけの鈴は持っています。





いまさらですがタウシュベツ橋梁とは、旧国鉄士幌線が開通した際に、タウシュベツ川に架けられたアーチ橋なのですが、その後、人造湖である糠平湖ができた際、旧国鉄士幌線も廃線となり、湖に沈んでしまった橋です。すごくはしょって説明しましたが。

なので、廃線跡を歩いて湖み向かいます。




見えました糠平湖です。

というわけで嵐のタウシュベツ橋梁を無事撮影することができました。





多少苦労はしましたが、言った通り、荒天の日ならではの写真が撮れたと思います。

次は冬にまた撮りに行く予定です。

今回は、ぽんちゃんちょっとしかでてこなかったけど
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